合気道の心 · 20日 1月 2022
私は合気道を理解する上で「戦争」はとても大事なテーマであると思っています。 合気道開祖の生きた時代の日本は日清戦争、日露戦争、第一次世界大戦、日中戦争、アジア太平洋戦争と戦争に次ぐ戦争の時代でした。...

何も段を取るのが稽古の目的というわけではありませんが、やっぱり大事なものですよね。 昇級、昇段の規定も団体によって違いがあるようですが、自分の稽古している合気道では入門から初段(初段以上が黒帯)まで200回余の稽古日数が必要なので、週二回の稽古でも2年以上、週一回の稽古なら4年以上かかります。...

合気道の技法、稽古法 · 16日 12月 2021
一人対二人とか数名を相手の稽古をよく行うのは、他の武道ではあまり見られない合気道の大きな特徴だと思います。 上級者が演武の時に行うくらい、という道場も多いかもしれませんが、私たちの合気道では普段から多数者掛かりを稽古しています。...

合気道の技法、稽古法 · 10日 12月 2021
私たちの合気道では一ヶ条~五ヶ条と言いますが、同様の技を一教~五教と呼んでいる団体も多いようですね。 脇固めのような技を六教としている団体もありますが、私たちの先生は特に六ヶ条とは言っていませんでした。 〇ヶ条と〇教で何が違うかと言えば、どうやら戦前の頃は〇ヶ条と呼んでいて、戦後になって〇教と呼ぶようになったようです。...

合気道の技法、稽古法 · 04日 12月 2021
スポーツ選手は「何をどう食べるか」ということをとても大事にしていますが、合気道はどうでしょう? スポーツ選手は筋力や持久力を高めたり大会に合わせてコンディションを整えるために食事には大変気を使っているようです。...

合気道の技法、稽古法 · 25日 11月 2021
「呼吸力」という言葉は合気道界で広く使われていますが、その解釈はそれぞれずいぶん違うみたいです。 私の教わった先生も「呼吸力」をとても大事にしていました。...

合気道と歴史・伝統 · 18日 11月 2021
なぜ合気道では稽古で袴(はかま)をはくのか疑問に思っている方も多いようです。 私たちの合気道では入門から全員が袴をはくことになっていますが、他の団体では有段者以上とか指導者のみ、としているところも多いみたいですね。 戦前のころはみんなはいていたようです。今はほとんど見ないですが、白い袴の人も多かったみたいです。...

合気道の技法、稽古法 · 14日 11月 2021
現代の生活では座って戦うような状況はあまり考えられないので、なんで合気道に座り技があるのか疑問を持つ方も多いみたいですね。 でも、昔の人は生活の中で座っていることが多かったので、座り技が生まれたのはごく自然なことなんですよね。...

合気道の剣、杖、武器 · 11日 11月 2021
私の稽古している合気道では木剣と併せて杖(じょう:1.3mくらいの棒)もよく使います。 剣と同様、自分が使う場合と杖を持った相手に対応する場合があり、武器対武器の稽古もします。 杖は剣以上に稽古する道場が少ないかもしれませんね。稽古にスペースを使うし、ちょっと技法的に難しいので仕方ないところもあるかもしれません。...

合気道の剣、杖、武器 · 01日 11月 2021
私の稽古している合気道では剣(木剣)をよく使います。 用途は「自分が剣を使う」場合と「剣を持った相手に対応する」場合と両方です。剣対剣、剣対杖みたいな武器対武器の稽古もします。...